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5日目 小さなマラケシュ・Taroudant、乗ロバ、ベルベル人
朝8時集合、バスにて小さなマラケシュと呼ばれるTaroudantへ行きます。午前中は近くのベルベル人山岳民族のマーケットと村へ。今回はイギリス人のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒でした。ガイドとして同乗していたモロッコ人、名前忘れたのですが仮にサマドとしておきます。
1時間ほどサバンナをミニバスで走り、ベルベル人のローカル・マーケットへ。観光用のものはなく、果物野菜、生活用品、ニワトリ、パンなどが売られていました。観光地ではないため客引きはゼロで、マラケシュよりもこういった雰囲気のほうが好き。
ぐるりと見たあと、山へと向かいます。途中、路上にてガイドのサマドが亀を発見し、バスの中に持ってきました。15センチぐらいの亀、イギリスにはあんまりいないもんね。かわいい〜!!6人全員お手手をにぎったりおもちゃにしていました。
ですが私が甲羅を持ち空に掲げ、高い高いをした瞬間、びゃーとブリブリ(下痢のことを6人の共通用語でブリブリと言います)がものすごい勢いであたり一面に飛び散りました。全員が悲鳴を上げ、「ブリブリしたっ!!」と大爆笑です。あまりの突然の出来事で、ショッキングでしたがきっと亀もびっくりしていたのでしょう。ちょうど私がバスの通路で高い高いをしていたため、誰一人被害者はいなかったのですが、被害者とえばブリブリを掃除してくれたバスの運転手さんでしょう・・・。ありがとうございました・・・。
可愛そうな亀は途中で降ろされ、野に返されました。
途中、ヤギの放牧とヤギの木(ヤギが木に上って、木になっているように見える・写真左上)を写真に収めたりしているうちに、山の頂へ到着しました。山からはベルベル人の村が見え、幻想的な雰囲気でした↓
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頂上には貴族の館のようなレストランがあり、そこでミントティーをいただき、休憩した後、ロバに乗りに行きました。
ロバ、とってもかわいらしくて睫毛が長く、いつも淋しそうです。
私はロングの巻きスカートを身に着けていたため、横になって乗りたいです、とジェスチャーでお伝えしたところ、ノー、と言われてあれよあれよという間に股を開かれてまさに馬乗りにされてしまいました。おそるべしベルベル人。
6人、ロバに乗ってベルベル人の村や山道を散策です。体の高さが低いので全然怖くなかったし、ゆっくり歩くし乗り心地最高でした。手綱をつかまなくても乗れました。体が小さく、中国系の顔をしているヤンリンはモンゴル人に見えました。途中でエイミーのロバが石につまづいて転び、エイミーが前へつんのめって前から落馬し、怪我をしてしまいました。彼女は乗馬をやっていたようなので全然平気!!と言っていましたが痛そうだった・・・。
1時間ほどの散策を楽しんだ後、ロバで下ってきた山を登り、頂上まで自力でいかねばならず、ロバ貸して欲しかったです・・・。暑い中ヒーヒー言いながら登り、昼食となりました。
モロッコでの典型的な食事だよ、と言われて出てきたチキンと柑橘タジン。この旅の中で食べたタジンの中で一番おいしかったです。ラム肉のクスクスもすっごくおいしくって、野菜タップリでした。デザートのメロンも甘くって、人の2倍ぐらいの量を食べても食べきれず、無念が残ります。たかる蝿を追い払いながらの食事でしたが、途上国ならではの醍醐味ということでよし。今でも書いててヨダレが出てくるぐらいおいしかったです。
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午後はタロダントの街へ。
ガイドのサマドが6人全員に名前をつけはじめ、一人一人に歌まで作っていました。しきりにボーイフレンドはいるか、など聞くので「全員結婚しています」と言っておきましたがそれでも「嘘に違いない」と言います。適当にあしらって、小さなマラケシュと呼ばれるタロダントにてお買い物を楽しみます。
値段はマラケシュよりも安く、友達へ陶器の小さなお土産を買いました。「チャイニーズ?チャイニーズ?」と言われるので、マラケシュとは違ってここは中国人旅行者が多いのだと思いました。あまりにも国籍を聞くのでうざくなってモロッコ人が(なぜか)怖れるベトナム人です、と言うようにしました。
こういう場合は日本人以外の国籍を答えたほうが買うときに安くなり有利です。
私はガイドのサマドがボーイフレンドの有無を聞くのが本当にうざくなり、得意の無視・目を合わせない・ブスっとしている、の”3感じ悪い作戦”に出たので聞かれなくなりました。標的がRちゃんとエイミーに移り、歌など歌い続けていました。
マーケットには物乞いのほか、シンナーやドラッグ中毒者が多く、女ひとりで来たらちょっと怖かったかなと思いました。子供の物乞いも多かったので、彼らは集団になって物を取ってくる”ピラニア”という存在(南米ではこう呼ぶみたい)にもなりうるので、ひとりになるのは危険です。
薬屋さんが興味深く、カメレオンの干したもの(千と千尋の神隠しを思い出す)や大蛇の革(3、4メートルはありそうなもの)、トラや猿の皮などがぶら下がっており、どうやって使うのかなと不思議な気分になりました。見たこともない粉も多くあり、異国情緒漂っていました。
広場でバスを待っていると靴磨きをしてあげる、と子供達がお金などをせびってきました。なので私とRちゃんは「私達は空手の黒帯なのよ。勝負する?」と空手のポーズを取って勝負を挑んだところ、逃げていってしまいました。しばらくするとまたついてくるので戦うポーズを取って追い払うというのを数回繰り返し、遊んでいました。かわいかった。
バスでホテルまで帰ると、旅行会社のハッサンがロビーに来て、滝を見に行く半日ツアーを明日のみ一人100ダーラム(1200円ほど)でオファーできるが行かないか、と言います。
今日と明日で動き回って疲れると思いましたが、明日のみ、と言われたので承諾し、明日もツアーに行くことになりました。 |