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2004/6/17(パリ編)
パリよボンジュール
飛行機は珍しく定刻どおり出発して定刻どおり夜9時着です。 パリのシャルルドゴール空港は静まりかえり、盗人も出ないようなかんじでした。薄暗くていやだなあ、とパリの第一印象は最悪です。今日泊まる予定のユースにも電話しとかなきゃと思い、電話をかけますがクレジットカードが使えなくてこまりました。コインも使えません。あきらめて地下鉄で中心部まで行きましょうと思いまして、駅までのバスを探せども見つからず。20分ほど彷徨い、ちゃんと地図を見ていないことに気づきまして、ちゃんと地図で確認し、バス乗り場に行きました。
バスが来て乗り込んで、一応ドキドキしながらフランス語で「パリの中心部へ行く列車の駅へのバスですか?」と聞くと「は?」という顔をされ、全く分かってくれませんでした。フランス語が通じないとはなにごとか!ま、でもとりあえずそういうバスだったので安心して腰を落ち着けました。すると後から乗ってきたインド人風の人たちの荷物によって私の周りはふさがれてしまいました。もう彼らが降りるまで私も降りられません。露骨に迷惑そうな顔を見せても彼らはお構いなしです。
5分ほど走ると駅らしきところへ着きました。インド人たちもここが目的地だったようです。安心安心。
さて、電車に乗るには切符を買わなくてはいけません。券売機の前でたくさんの人が並んでいるのが見えます。私もひっそりと並びました。
すると、駅員のおっさんが「もう夜遅いから切符なしで乗れ!電車が来る!」と行った(らしく)、みんなゾロゾロと券売機を離れてホームに移動します。私もついて行きました。そしてパリ市内への列車に無事乗れました。しかし思えばこれが間違いでした。
列車にゴトゴトと揺られて30分ほどすると乗り換えの駅に着きました。目指すはリヨン駅です。そこに今日泊まる予定のユースホステルがあったからです。重い荷物を持って必死に階段などを乗り越えて(イギリスなら紳士が助けてくれるのにフランスは誰も・・・みんな冷たいよ)列車を乗り換え、リヨン駅に着いたのは夜の11時でした。
さてさて、改札を出ようというそのとき、私は切符を持っていなかったので出れません!あたりを見渡しても夜なので駅員もいないし、インフォメーションも閉まってるし、人気もない上薄暗く、だだっ広い駅にぽつんと一人、途方にくれてしまいました。
一応駅員呼び出しインターフォンがあったので押して、「英語喋れますか?」と聞くと「ノン!」とバッサリ斬られてしまい、仕方なくたどたどしいフランス語で「チケットがないけど出たい」と伝えると「なんでチケットがないのに列車に乗れたんだ」と基本的な質問をしてきます。「なぜならですね、空港での駅員が・・・」と話し始めると「あなたの言っていることが理解できません」などとほざきます。そしてインターフォンが切れました。もう怒る気にもなりませんでした。
これは本当に困りました。駅員がいなければ外に出れないし、深夜になってくるし、駅のオフィスは改札外にあるし、えーん、と大きなスーツケースとパソコンを体にからげてだだっ広い駅を一人ウロウロします。すると「もう電車は来ないよ」と小さなおっさんが声をかけてきました。服を見るからに駅員です!ジーザス!もうこいつを逃したら後が無え、と直感しましたのですがる思いで外に出してと訴えました。
小さなおっさんは英語が全く理解できませんでしたので、目をうるうるさせてありったけのフランス語を並べて訴えました。そしたらおっさん、改札まで連れていってくれて、外に出してくれました。おまけにユースの場所に一番近い出口まで連れて行ってくれました。おっさんありがとう・・・心温まる瞬間です。だから旅はやめられないのです。
しかし出口に来てもなかなか外には出られません。なんて広い駅なんだ。途中、4、5人に道を尋ね、やっとのことで外へ出ます。すると怖そうなおにいちゃんたちがたむろしていたのでとりあえず目の前の中級ホテルに避難しました。そこで更に道を聞くと、目指すユースは目の前にありました。
これでベッドが空いてなかったらやばいですが、時期的にそれはありえないと思ったとおり、ちゃんと空いてました。重い荷物を3階(日本でいう4階)まで引きずりあげ、今日は4人部屋を一人で使わせていただきました。あー疲れた。 |
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2004/6/18 その1
パリの旅2日目(セーヌ、マーケット、ピカソ)
さあ、パリの朝がやってまいりました。 昨日はとんだ失態でしたが、負けてはいられません。新しい朝がやってきたのです。素敵な1日にしないでどうしようというのですか!
と、いうことでユースホステルの朝食はまずそうだったので食べずに、外へ繰り出します。ユースホステル初心者の私は貴重品の入りまくった荷物を部屋に置いておくのは気がひけまして、レセプションのおっさんに「ほんっとうに大丈夫ですね?!安全ですね?!過去に盗難などあったことありませんよね?!」としつこく確認しましたら、けっこう嫌な顔されてしまいました。当たり前だ。誰しも自分のものを疑われるのは嫌なもんです。
ま、荷物は取られた時はそのときです。運が悪かったということになりますので、忘れることにいたしました。非常に爽やかな朝です!爽やかな天気です!空は青空、雲が美しく、空気も冷たくて気分がしゃっきりします。
まずはセーヌ川を何が何でも見んといかんと思いましたので、セーヌ川のほとりを散歩しようと道を進めます。途中、ブーランジェリー(パン屋)でパンオショコラを購入して歩きながらの朝食です。おいしい!!もう涙が出そうでした。さくさくのデニッシュ生地はバターの香りたっぷりで、ほんのり甘みがあり、噛むほどに焼きたてパンの幸せが口の中に広がります。朝から昇天です。オー、シャンゼリーゼー おー、シャンゼリーゼー♪と歌いながらセーヌを目指します。
セーヌにたどり着きました!ロンドンは赤い街、ベルリンは灰色の街、パリは白い街といいますが、本当に白い建物が並んでいました。ところどころにフランスの国旗のトリコロールが見えます。ラ・マルセイユでも唄っちゃいましょうか。
写真を撮りながらおー・シャンゼリゼを口ずさみ、気分爽快朝のお散歩です。セーヌ川のほとりをゆっくり歩きます。犬の散歩をしている人がたくさんいます。犬はロンドンのほうがかわいいですね。テクテクとノートルダム大聖堂までやって参りました。とても眺めが美しかったので、近くのカフェーにてコーヒーでも飲みましょうと、カフェーに座ります。美しいギャルソンが笑顔で迎えて下さいました。うわーフランス人は美しいなあ。
早速エスプレッソを注文しました。と、そのときです。上に着ていたスプリングコートを脱ごうとしたら、私、ボタンを段違いにかけていたことに気づきました!どんなにお洒落気分でも、ボタンを段違いにかけていてはうっかり屋丸出しです!ま、誰も気にしてないことでしょう。人は自分が思っているほど私のことを気にしていないのですから。
そんなこんなでコーヒーが来ました。うーん良い香りです。それになんとクロワッサンがついてくるじゃないですか!これは名古屋の喫茶店にありがちな、“モーニング”というサービスですか?素晴らしいですね。そしてそのクロワッサンも失神寸前のおいしさでした。
ボーっとしながら書き物をしたりしてますと、外には観光客がたくさん集まってきていました。中国人、日本人、ドイツ人、スペイン人、みんなナショナリティー丸出しです。すごいです。日本人の団体は、みんな揃いもそろって斜めがけのカバンをかけ、帽子をかぶり、猫背です!あまりにもみんな同じような格好だったので口をあけてポカンとしてしまいました。斜めがけカバンって、もしバイクなどで盗られた場合引きずられて怪我する可能性があり、危ないのですよ!気をつけてください!
お昼ごろになり、セーヌ川南側にある、学生の集まる食品街へと歩いていきました。途中にきれいな教会があったので入ってみました。教会の空気はいつでもどこでも同じ匂いがします。食品街にはチーズ屋、肉屋、パン屋、クレープ屋それにアジア雑貨屋が並んでいました。いい香り!!お腹はもうぐうぐうです。
今日のお昼は何にしましょう、と考えたのですが、朝バターたっぷりのパンを2つ食べてしまったので、野菜を摂りたくなりました。なのでベトナム料理屋さんに並んでいた生春巻きをまたしても歩きながら食べました。バケットなどを食べている人はいましたがさすがに生春巻きのような一見得体の知れないものを片手に歩いている娘さんは私ぐらいで、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。でも夫婦そろってバナナをぱくついている人たちもいたりしたのでまあいいかという気分になりました。生春巻きはもやしたっぷりでおいしかったです。ミントじゃなくてコリアンダーが入ってて欲しかったけど。 |
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2004/6/18 その2
パリの旅2日目(セーヌ、マーケット、ピカソ)
しばらくその辺りをブラブラした後は、ピカソ美術館へ向かいます。観光ガイドブックによりますと、パリは5分も歩けばメトロ(地下鉄)の駅にぶつかるらしいので適当に歩いていましたら、なんと駅にぶちあたるのに30分もかかりました!ガイドブックは何を脳天気なことを言ってるのでしょうか。
ピカソ美術館まで、1キロぐらい歩いて行こうと思い、ちょっと離れた駅をチョイスです。多分こっちだろうと歩いていきましたらとんでもない方向に向かっていました。問屋街のようなところへ入っていってしまい、仕方なくメトロで美術館の近くまで移動しました。地図を頼りにピカソ美術館へと進みます、が、全然見当たりません。あっちに行ったりこっちに来たりして、30分ほど彷徨いました。そしてまさかこんなところには入り口はあるまい、と思った道に入りますと、入り口がありました。本当に細い路地に入り口がありました。
もうここまで来るのに夏子さんはへとへとになってしまいました。チケットを買うための長蛇の列を見たらちょっと軽い眩暈がしてきましたのでまずは近くのカフェで休憩です。
体力を回復させた後は、早速ピカソ美術館へ行きます。何に感動したかって、そのパワーです。やっぱり本物はすごい。女性を描いた絵の表情なんか、素晴らしいです。一見パズルのようなものでも、じっと見つめていると心があらわれるような表情をしていたりします。絵だけでなく、立体的なものも素晴らしかった。たくさん芸術の空気を吸い込みました。これが見れただけでも今回のパリ滞在は満足です。神様ありがとう。
今日はもう疲れたのでふらふらしながらユースに戻ってそのまま寝ちゃいました。今日は日本人1人とイタリア人2人と部屋をシェアでした。良い子たちでした☆ |
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2004/6/19 その1
パリの旅3日目(シャンゼリゼ、オルセー、ナスターシャ)
今日の最終目的はお友達のパリジェンヌ・ナスターシャに会うことです。もう携帯にて連絡は取り合ってあるのでオケ−ですが、私、携帯の電源を入れたのが昨日の夜で、そのときまでに彼女は5,6通もテキスト(携帯メール)を送ってくれていました。今日、ランチに来ない?とか、友達がパーティーやるんだけど行かない?とか、おーい、電話がつながらないんだけど・・・大丈夫?とか、そういう内容です。ごめんなさい!全然携帯見てませんでしたので彼女のご好意も水の泡!
そんなこんなで彼女は今日はExamだったので、夜6時半頃に待ち合わせることになりました。それまでどうしましょう・・・外は朝から雨ですし、昨日みたいに夕方までにぐったり、なんて失敗はもうしたくありませんからね。
なので、11時ぐらいまでユースで読書してました。それからやっぱシャンゼリゼ大通りを見ないことにはおー、シャンゼリーゼーは歌うべからず!みたいな?なので、凱旋門付近までメトロで行きます。
それからもちろん、おー、シャンゼリゼを口ずさみながらシャンゼリゼ大通りを雨の中闊歩しました。もうお腹がぺっこぺこになりましたら、丁度いいところにPAUL発見!!さて、ロンドンPAULと味が違うのでしょうかと気になったので食べないわけにはいきません。ごまのバゲットにチーズと野菜が挟まったものをテイクアウェイして、食べ歩きです。ロンドンと比べると、口をもぐもぐさせながら歩く人は少ないように思えましたがお構いなしです。ロンドンのと同じ味がしました。今度は名古屋のPAULも食べなければ。
シャンゼリゼ大通りにルイヴィトンを発見いたしましたが、なんじゃありゃあ!!ちょっとがっかりです。とっても趣味の悪い外観をしていました。ビルに巨大な鞄がひっついているんですよ。後から聞いたらあれは改装中のカバーだということ。ちょっとホッとしました。私的には、ヴィトンはひっそりとしていて欲しいのですが、そんな私個人の意見なんて要りませんよね。
探すお店はMANGOです。MANGO大好き娘なので、必死に目を凝らして探しますがありません!ポンドよりもユーロのほうがMANGOは安いからと思って我慢していたのに!ZARAはあってもMANGOがない!きっと見当違いの場所を探していたのかもしれません。観光ガイドブックなんかにMANGOは載ってないんですもの。ざーんねん。
そして、凱旋門から4駅分ぐらい歩いたとこにある広場らへんのカフェに入ってお茶しました。お店のチョイスを間違えました。店員がとっても無愛想なおっさんです。そんな店からはさっさと退散しました。チップもごくわずかにしてやりました。
そしてですね、カフェーを出ますと、突然空が晴れ上がってまいりました。大変心を打たれました。そのまま木陰を散歩しつつ、オランジュリー美術館へと向かいます。その手前の広場からは美しい凱旋門に加え、エッフェル塔が見えました!最高に美しいパリを見せてくれました。雨上がりのパリです。爽やかな風と、暖かい日差しの中で、だだっ広い広場の中ぽつんと一人、立ち尽くしました。
しばらくお散歩をして、オランジュリー美術館を探しますが・・・え、ない?ごみ掃除のお兄ちゃんに聞くと、なんと現在閉まっているとのこと。モネの睡蓮の間はいずこへ?悔しいですが、オルセー美術館へと目的地を変え、セーヌ川を渡りました。 |
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2004/6/19 その2
パリの旅3日目(シャンゼリゼ、オルセー、ナスターシャ)
オルセー美術館の素晴らしいこと!来て良かったです。ミレーの落ち穂拾い&晩鐘、ゴッホの星月夜(海岸)がありましたし、あと、マネの笛を吹く少年(?)にルノワールのピアノ・レッスン&ムーラン・ド・ラ・ギャレットなどなど、感動大作が並んでいます。こうして小さな頃から憧れていた作品を実際に目の当たりにできるのはとてもありがたいことです。お父さんお母さん、そして家族と周りの人々よ、ありがとう。
しかし!しかしですね、私のゴッホの一番好きな絵はまたしてもここに在らず。オランダのゴッホ美術館にもなかった代物です。ここにあると思っていたのに。タイトルは「夜のカフェテリア」です。一体全体どこにあるのでしょう。前に調べたけど忘れちゃいました。スペインかなあ・・・あれがどうしてもどうしてもどうしてーーーーーも見たい!!スペインに行ったら是非ミロの「遁走する少女」も見たいです。あの前に立ったら何か人生変わりそうです。きっとスペインという土地にあるからこそ引き立つ作品であると思うに違いない。
はあ、なんと大きな美術館なのでしょうか。3時間ほどいた気がします。そして案の定、すっかり疲れてしまいました。その後はオルセー美術館周辺を散策した後、ナスターシャへのお土産とスーパーでお菓子を買い、ユースにて荷物を引き取り、彼女へのプレゼントとしてバラの花束を買いました。ちゃんと注文できました!このバラを使って3ユーロで作ってくれ!まけろ!とたいそう無礼な態度ですが花やのおっちゃんは快く受け付けてくれました。彼女の家最寄の駅まで移動します。そしてカフェでお茶しつつ、書き物を1時間ほどしておりました。
「ナツコ?」という声にはっと前を見ますと、ナスターシャ!!ビズをして抱き合います。あーうれしいよ、ほんとに。パリでこうしてあなたに会えるなんて!!ずっと夢見てたのよ。花束贈呈いたしまして、彼女のフラットに移動しました。細長いアパートメントの6階にあり、しかも螺旋階段で上がりまして、数十キロの荷物で腕が引きちぎれそうになりました。
部屋に着くと、さっそく夕食の用意をしてくれました。Examで疲れていたのに、ごめんねー・・・。すごいんです。やっぱフランス人。前菜のクスクスのサラダから始まり、ワインと共にメインディッシュのパスタをいただきます。そのあとはチーズ、そしてデザートが来ました。お腹パンパンです。相当おいしかったー!いいなあフランスは、こんなにおいしいものがあって・・・って、ナスターシャの料理だっての。彼女のママの実家は南フランスなので、そういう味付けなんですって。南仏料理だよおー。
腹がはちきれそうでしたので散歩に出かけます。ゆっくりゆっくり、バスティーユ広場やノートルダムらへんを歩きます。ヴィクトル・ユーゴーがすんでいた家なども見せていただきました。夕暮れになった頃、彼女のお友達のアパートを通りすがった際、その屋上に友達らしき人影が見えます。電話をするとやはりそうでした。素晴らしい夕日を見せてくれるそうで、アパートの10階まで上がりました。すると、ほんっとにすごいタイミング。夕陽が沈むその瞬間のパリを、観覧車ほどもある高い場所から見ることができました。モンマルトルの丘、エッフェル塔が影となって、感動の風景でした。数々の画家が、パリにやってきては絵を描く理由がわかりました。おまけに南スペインのお酒までいただいてしまいました。ご馳走様です。
日が沈んだパリ、夜景を見にノートルダム大聖堂まで歩きます。セーヌ川の夜景を見ながら、パリで一番おいしいとお勧めのアイスクリームをおごってもらっちゃいました。本当においしかった。
深夜からナイトクラブに行く予定でしたが私もナスターシャもすごく疲れてしまっていたので、その後はおとなしく家に帰ってまったりお話したり写真見たりgirl’s nightを過ごしました。 |
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2004/6/20
パリの旅4日目(パンオショコラ)
本当なら今日はルーブル美術館に行く予定でしたが、あまりにも広すぎるのと、二人とも疲れ切っていて11時まで寝てしまいましたので、空港に行くまで家で過ごします。11時に目が覚めたのですが、そしたら寝ぼけている私に「あなた本当に美しいわね」なんて言うじゃないですか。腫れぼったく焦点の合わない目をしてそして脂ぎっている私の顔を見て何を血迷ったのでしょうか。感性というものは人によってこうも違うものなのでしょうか。この一言がこの旅で一番驚いたことです。美しいのはナスターシャのほうです。彼女はほんっとにかわいらしくて美しいです。こんな子を放っておくなんて、世の中の男は間違ってる!
そんな私を部屋に残し、彼女はなんとお勧めのブーランジェリー(パン屋)に走っていきました。そして焼きたてのパンオショコラを買ってきてくれました!なんて素晴らしい!!これこそ女の子が彼氏にやってもらいたいことNo.2か3ぐらいのことじゃないでしょうか。朝に弱い低血圧娘にとっては涙ものの出来事です。
そしてテラスにテーブルを出し、パンやらチーズやら果物を並べてくれました。おいしすぎる!このパンオショコラ最高です。あーっ、幸せ。チーズもとびきりおいしい。やっぱりフランスのチーズはいい。果物はなんと夕張メロンでした。朝から満腹です!
そしてのんびりとパッキングしまして、少し外を散歩した後、空港へと向かいました。ナスターシャさんはミュージカルを大学でコーディネートしているのでそのリハーサルへと出かけていきました。本当にありがとう。また絶対来るよー!!いつか南仏にも必ず行きます。
空港に向かったわたくし、チケットに不備があり、出発3時間前に来るようにと言われていたので3時には着くようにしていました。しかしながら!よくよくチケットを見てみると、出発は今日の夜8時じゃないですか。あっちゃー!2時間も間違えてた!ま、いいでしょう。これ以上歩きまわる気も起きませんし。なので空港のカフェで音楽聴きながら書き物やらしたり買い物したりして、有効に使いました。さあ、日本へ向かいます。噂では日本には大型台風が来ているらしいですが、大丈夫でしょうか! |
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