模擬国連会議 in Sharm El-Sheikh (エジプト)

28・03・2004−04・04・2004

ロンドン大学模擬国連サークルに所属し、1年間、活動をしてきました。(今年度はほとんど幽霊部員状態でしたが)

模擬国連の世界大会(アメリカ・ハーバード大学主催)は、毎年1回開催されています。今年の開催場所は、エジプト、シナイ半島のシャムエルシェイクという場所でした。

世界中、800以上の高校・大学から総勢1万人ほどの学生達が集まり、国連のシステムを使い、会議を行いました。その様子を日記にて公開します。

3月28日 ロンドン→Sharm El-sheikh(エジプト)
3月29日 模擬国連会議1日目・・・凹。
3月30日 模擬国連会議2日目
3月31日 シュノーケリング&会議3日目&踊りまくりで。
4月1日 会議終了&やったね!さすがロンドン大学
4月2日 シナイ山に登ろう!
4月3日 有り難いお日様&Thank u card
4月4日 ロンドンへ。みんなありがつ!

3月28日 ロンドン→Sharm El-sheikh(エジプト)

昨日から泊り込みで模擬国連メンバーのT&Kちゃんの家へ。
ほんとにありがとー助かった。
なにせVictoria Stationに朝5時45分集合でしたので、ロンドン北部の夏子邸からですと夜中の3時半に家を出なければならないので、駅の近くのTちゃん(ジャパニーズ)Kちゃん(ノルウェー人)の家にお泊りです。かーなりガーリッシュなフラットで、感動しました。

Tちゃんのベッドを占領し、ぐっすり寝させていただき、4時起きで集合場所へ。フランス人のO以外はみんなすでに到着しておりました。総勢18人かな。5人は先にエジプト入りしてましたので。

マジで笑えたのが、J(イギリス人)がベージュのスーツ着てたのと、Ja(イギリス)がサザエさんの波平帽子(紳士帽)をかぶっていて、思いっきりバカンスに出かけるイギリス人になってることでした。君達まだ10代でしょ。

Oを待つこと15分ほど、ガトウィック・エクスプレスにてガトウィック空港へ。このガトウィック・エクスプレスは4人で買うとめちゃ安く買える。バスよりも安いんすよ。


1年間部員だったとはいえ、まだ話したことないひとだらけでかなりドキドキ〜。名前と顔も一致してないという幽霊部員っぷりでございました!


話は一気に飛びますが、飛行機の中からは、アルプス山脈か何かわからないけど雪山がたくさん見えて、めちゃくちゃきれいだった。(写真上)
ちなみに航空会社はチャーター便のBritanniaだったのですが、以前インド行きに使ったチャーター便のMonashよりは遥かにマシで、機内食もかわいかった。(写真中央)ちなみにこの機内食イングリッシュ・ブレックファースト。感動してつい写真を。


*****

エジプトに着いてエジプトポンドにお金を両替、ここシャムエルシェイクのあるシナイ半島はビザがいらないんです。ラッキー。

あちい、まじで暑い。ホテルにはプールがたくさんあって、みんな泳いでました。あーもう会議なんて出るんじゃなくて泳ぎたい。

着いて早々、模擬国連世界会議のオープニングセレモニーでしたが、ちょい時間が遅くて、その後のGlobal villageに参加(写真下)。自分達の国のこととか自分達の担当になってる国の名物とかをご披露しました。うちらはノルウェーだったので、ノルウェー人のKが中心となってチーズとかノルウェー名物をご披露しました。

どっかの国が綿菓子みたいのをご披露してて、おいしかった。
日本は来てなかったなあ。National Taiwan Uniとか北京大学はいたけど。南米のほうの大学とか熱い国の人たちはひたすら騒いで踊ってました。
3月29日 模擬国連会議1日目・・・凹。

朝は同じホテルのフラットのE(スイス人)に起こされる。ひえーもう集合時間まで30分しかない。早速寝坊じゃ。ちなみにホテルは6人、3部屋で一つのフラットをシェアするというかたちで、ルームメイトはセネガル人のMです。

いそいでスーツに着替えて、朝食(てかアラブ料理おいしい)を食べ、模擬国連グッズ(写真上)を受け取り、タクシーに乗り込みます。ちなみに国連グッズとは、右の写真にあるやつで、参加者全員もらえました。@かばんAボールペンBノートCメモD会議用冊子E国のプラカードF名札。

メモは、会議中に他の国の代表に何か送りたい時、Chair(会議仕切る人)に一言言いたい時に書き込んで、会場をウロウロしている助手さんに手渡します。そうすると届けてくれるわけです。プラカードは票を取る時、発言するときに提示します。


会場に着いた時は丁度出席を取っていて、滑り込みセーフです。

私の役割は、国連開発計画(UNDP: United Nations Development Program)で、国はモンゴル。ロンドン大学からは3人(モンゴル、ノルウェー、ギネア代表として)UNDPに参加です。

UNDPの組織以外に、15の組織があります。主なものはWHO(世界保健機構)、人権委員会、WB(世界銀行)、ASEAN、EC、International Court of Justice、Security Councilなどなど。それぞれが世界平和に向けて別のお題について話し合います。UNDPは7、80名ほどいて、人権委員会がいちばん多かったみたい。ECなんかは15名ぐらいだからなあ。


さて、うちらUNDPは以下のお題でした:
@先住民の知識、文化、伝統をどのように教育に取り入れるか。
A旅行業とsustainable development(持続可能な開発)をうまく発展させる方法。

まあ、簡単に言えばこんなもんです。


会議を進めるに当たって、まずはどちらのお題で進めるか、話し合います。プラカードを提示し、順番に前で一人1分ずつどうして自分達がこのトピックを話し合いたいかをスピーチします。誰かが「motion to close the debate」と言うまでこれが続き、その後は@派と@をやりたくない派(A派)が交互にスピーチ。私達ロンドン大学組は@派です。O(フランス人)とC(イギリス人)は早速スピーチしてました。私ゃ傍観者で。てかかなりオロオロしてました。だってみんな迫力ありすぎ。アメリカ人とかやっぱスピーチうまいし。てかそんなこと言ってられないんだけど。だってアフリカ人とか中東の人とか英語めちゃくちゃなのに自信たっぷりだもんね。私もがんばらんと。

ちなみに会議の様子は写真中央。

午前中はずっとどちらのトピックをやるかで流れてました。

お昼休憩を挟み、多数決などでAをやることに決定・・・かなり不満。あー。せっかく@を用意してったのにな。まあ仕方ないさ。

Aのお題を進めるに当たって、一言ずつまたスピーチ。旅行業にはほんと、たくさんの側面があるわけで、やはりイギリス、アメリカなどの先進国は経済効果についてのことを重点的にやりたいと思ってた。それに対して途上国側は、文化面(文化の衰退の抑制)、教育面、環境などを強調してる雰囲気。

イギリス代表はオックスフォード大学の人がやってたんだけどかなりひどい(?)ロンドン(コックニー)訛りで、みんな?マークでした。私は慣れてますが・・・なれてない人にはあれは聞き取るの大変でしょう。アメリカ人はやたらむにゃむにゃ喋ってるし。日本代表はベネズエラ人の子がやってました。がんばってました。
そんなこんなで会議は5時半に終わり、明日に続きます。

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夜は砂漠のど真ん中でパーティーでしたが、夏子嬢は疲れ果てていた&かなーーーーり凹んでた(予習あまりしてきてなかった自分に嫌気)ため、欠席。うううう、しくしく・・・。
情けないやらなんやら。ホテルでゆっくりしてました。

励ましてくれたN、ほんとにありがとう。
あとAちゃん、メールでの励ましの言葉、ほんとありがたかったです。 
3月30日 模擬国連会議2日目

今日は寝坊なしです。
朝ごはん食べてタクシーに乗り、会場へ。
昨日に引き続き、旅行業についての話し合い。各国代表のスピーチは続きます。

その上で、話し合う必要のでてきたものに対して、caucus(執行委員会?)を最大20分設けます。今日出てきたものは、「環境に優しい旅行業とは何か」「現地の人々にとって、大規模旅行業はどのようにしてsustainableにできるか」など。前者は投票で話し合いは却下されてましたが。

こうしたcaucusが出てくると、まずは話し合うべきかそうでないべきか多数決を取ります。caucusにはmodelateとunmodelateがあって、前者は会場内にて公式に意見を述べる方式、後者は会場の外に出るなりなんなりして、少人数にてざわざわと話し合います。

これは面白いし、色んな意見が聞けるので参考になります。

さて、話し合いが進んでくると、段々と自分達と意見の合うひとたちが分かってくるので、そういう人たちに会議中メモを送ったりして一緒に働きかける土台を作ります。Working paperというものを意見の合ったグループごとにつくり、最終的な解決策(resolution)に向けて話し合いを進めます。

グループ内での話し合いも重要ですが、けっこう更に大切なのが、他のグループの動きです。自分達と同じ意見をもったグループがあれば、そこと協力しあうこともありますし、とにかくresolutionはたくさん提出されても最終的に1つのグループのものしか認められないので、みんな自分達の意見をうまく取り入れられるように協力しあいます。


私はとにかく今日もオロオロしてたので(恥)一応いろんな人の意見を聞き、どこと協力し合おうかなあ・・・ということを考えてましたがマセドニア代表の子達(台湾大学の子)からメモが回ってきて一緒に働きかけないかということになりました。
彼女らは文化面を重視してて、トピック@(先住民族の知恵がなんたら)をやりたかった私としてはそれはかなり興味ある分野だったのでOkayと返しました。その子らと昼ごはん食べて、更なる対策を練ります。

そのグループにいたのは他、オックスフォード大学、サセックス、カルフォルニア、アテネなど。私はひたすら聞き役に回ってました。


そんなかんじで2日目終了。いいんかこれで私!
てことで一応、ホテルに帰ってから猛勉強しました。

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夜はみんなでビーチサイドのレストランへ。
すっごく雰囲気の良いレストランがたくさんあります。
大体が、上の写真のように野外にソファーが並べてあるという形式です。よっぽど雨降らないんだろうなあ。うちらロンドン大学ご一行様もこういうとこに入って、アラブ料理に舌鼓を打ちましたとさ。ピタパンがまじでおいしい。

夜からクラブナイトがあったんですけど行く気なし。今日知り合ったオックスフォードの元気ガールがしきりに行こうよいこうよ〜と言ってましたが(なんとオックスフォード大学ご一行様も同じレストランにいた・・・イギリス人は選ぶところが一緒なのかな)、午前中がオフの明日はみんなでシュノーケリングに行こうと約束したからさ!

3月31日 シュノーケリング&会議3日目&踊りまくりで。

午前中オフ!!てことでシュノーケリングです!イエイ!紅海に潜ってきました。

ロンドン大学女の子チームで旅行代理店に行き、シュノーケリンググッズをレンタル、ボートで珊瑚のあるところまで行きます。

ボートの底が透明になってて、魚が見える見える!!(写真上)超感動。すごいやー。水着の写真をパチパチ撮りましたが、撮ったデジカメ画像を見ると自分のぶよぶよ腹に幻滅です。ま、きれいな海ですし、そんなことは置いといて、連れていかれたところは海岸から10分ぐらいのとこでしたが、大きなサンゴ礁群。ドキドキしながら飛び込みます。

めちゃ深い!水深10〜15メートルぐらいあって怖かった。でもめちゃきれーーー!!魚が人間怖がらないんだもん。これすごいよ。大きな魚は50センチぐらい、小さいのもいっぱい。ほんとにシュノーケリングは何度やっても心があらわれます。いつか絶対ダイビングライセンス取る。

時間はほんの1時間でしたが、かなり充実してました。

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シャワーを浴び、スーツに着替え、タクシーにて会場へ・・・。昨日のクラブナイトで疲れ果てた顔の人たちがちらほら。私も人のこと言えませんが。

今日もCaucusの連続でした。unmodelateが多かったかな。出てきた主なものは「国連がsustainable tourismを行った国に対して何か賞を与える案はどうか」「現地の人がどのように開発から利益を得られるか」「eco-tourismの定義は何か」などなど・・・。今日はもうcaucus dayだったなあ。

あとはWorking paperのグループで更に込み入った話し合いを。各自の仕事を把握した後、明日に続く。

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夜は、今日はCABARETといって、模擬国連世界会議の伝統のパーティーでした。なんと言っても、各大学がそれぞれの催し物を披露するのです。事前に用意しているところもあれば、飛び入りでやるところも。

ものすごいリゾートホテル(写真中央)のプライベートビーチ(?)にある屋外会場を借り切って、行われました。

なんか、もー笑えた。
南米から来てた大学は激しいダンス踊るし、インドから来てた人たちはインドのダンスだし、ドイツは歌うたって、しかも歌の最後にビールを客席に向けてぶちまけててヒンシュクかってました。台湾は伝統のダンス踊ってたんだけどBoo!とか言われててかわいそうってか、まあ、せっかく準備したけどウケなかったというかんじでした。

オックスフォードはやっぱ、インテリジェンスを見せてくれました。何の歌か分からないけど替え歌で、面白かった。レバノンかどっか中東の人たち、女の子達のベリーダンス(へそだしダンス)だったんだけど、あれは脂肪ダンスでした。女がいかに強いか分かりました。

一番感動したのは、ブラジルから来た子たちが、なんとかダンス・・・なんだったかなあ、ずっと生で見たかったんだけど、蹴ったり格闘技とかで戦っているように見せるダンスしてて、めちゃくちゃ感動した。


一通り終わったあとは、砂浜はクラブと化し、踊りまくりました。このメンバーで踊るのはマジで始めてだったんだけど、みんな酔っ払ってて素敵だった。わたしゃーあの二人で重なって中腰で腰動かすやつが苦手でどうしてもこっぱずかしくてできません。がんばれ大和撫子!またみんなで踊りに行きたいな。


ダンスといえば、今日ボリウッドダンス(インド映画のダンス)をしてたグループがあって、かなり私は大興奮でした。一緒になって踊ってました。なんでか分からないけど、あの音楽を聴くと自然に身体が動く!!だってインドで朝から晩までああいう音楽聴いてたからねえ。それを見ていた友達K(ドイツ人)。なんとKもボリウッドダンスを習いたいんだそうな!きゃー!なんという偶然。ということでロンドンに帰ったら習いに行こうという固い約束を交わしました。わー楽しみ!!

踊ってる最中に誰かに足踏まれた!イテエっつの!
4月1日 会議終了&やったね!さすがロンドン大学

今日で会議終了です。
もう、最終解決案が出来上がってるグループがありましたが、とりあえず朝からunmodelate caucusで、各グループの最終話し合いの時間が設けられました。

うちらもなんとかまとまったものの、もう時間がなく、最終解決策が出来上がってるグループのものを受け取り、それにAmendmentとして付け加えるという形になりました。

その出来上がっていた解決策は、日本代表、イギリス代表などが作り上げたもので、全ての問題点をカバーし、かなり長いものになっていました。色々と変えたほうがいい点などはありますが、内容、量ともにこれを超える解決案はないんじゃないかと思いました。みんな寝ずにがんばったんだろーなーコレ。

それに対し、変えたほうがいい点など、意見を出します。本当に色んな意見が出て、ちょっと国際的に紛争がはじまるんじゃないかという気迫の感じられるものになったりしてました。特にとある途上国からの人が、「旅行業を発展させるに当たって、現地の人たちの教育を充実させる必要がある。特に国際用語・例えば英語などは必須だ」と書いてあったことに対して憤慨し、「英語を国際用語とするなどは、完璧な先進国の考え方で、そうする必要はない。なので英語だけに限定するのは反対」という意見が出てました。まあ、これは途上国に限らず、自分達の言語に対してプライドのあるフランス人やらそのあたりからしてみたら嫌なもんなんでしょう。”英語は地球語”問題ですな。

それに対して友達のイギリス人は、「何を細かいことにこだわってるんだ」などと言ってたんですが、やはり言語に対してプライドを持っている人たちは大きな問題なのでしょう。私個人としては、現地の人が欲すればそういった言語対策があっても良いけど、まずは自分達の言語や文化の教育を充実させる必要があるのではないかという派。グローバル化で全てのものが同じになってしまったらなんとつまらないことか。まあ、これも完璧な先進国の考え方といえばそうなんだけど。だって、もし現地の人たちが言語や文化が消えていったりするのが、仕方のないことだと思っていたら、それを守ろうという運動は先進国からの押し付けにしかならない。

まあ、そんなこんなでいろいろとこの解決策に対してはいちゃもん(?)があったのですが、ごちゃごちゃとしているうちに終了。最後までねばってたコロンビア代表の人が、自分の意見が反映されていないからと言って終了前に怒って会場を出て行ってしまいました。そういうのはいかんよー。

終了後はみんなで記念撮影(写真中央)。ロンドン大学チームでも記念撮影をして、ランチしました。


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3時からはClosing ceremonyです(写真上)。
ここで、がんばった人たちには賞が与えられます。

なんと、うちら3人も賞をもらいました!
我らがUNDPのO、ECでがんばったJ、えーと、どこだったか忘れたけどM。Mはフィンランド人なんだけどかなり面白い人です。てかかなり変わってる。
おめでとう!!

特にOはすっごくすっごくがんばっていたので、ほんっとうれしかった。


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やれやれ、てかんじでホテルに帰り、プールにダイブ!!みんなプールに集まって、バシャバシャバシャ。
プールにぷかぷか浮かびながら、会議の話に花を咲かせるのもまた楽し。人権委員会かどっかのChairがあまりの大変さに泣き出したそうな。かわいそうに。UNDPのChairたちはかなり優秀で、めちゃ良かったよ。

リフレッシュした後は、今日の夜のパーティーが10時からということで、ビーチサイドのレストランにてごはんを食べに。やったー食べたかったシーフード!マグロを食べましたが、固かったでーす。

てか、かなりロンドン大学組をジャパナイゼーション(日本化)してまして、挨拶は「元気?」、私の名前を呼ぶときは「なっちゃん」、ご飯の前には「いただきます」、むかついたときには「うぜえ」、などなど。笑える。すみません、会議の外のほうが元気なんです・・・。

今日はチェコ人のMとY、ジャパニーズのTちゃん、イギリス人J、Sとごはんは同席しましたが、チェコのMはセスナの操縦ができて、チェコに行ったら乗せてくれるそうです。お前どこの貴族やねん!
とにかく日本に興味を持っているみたいで、日本茶の種類をたくさんもっているんだってさ。はははー。で、元茶道部(表千家)部長の私は黙ってはいられません。うちでお茶を点てる約束を交わしました。


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その後のパーティーは、ホテルのバーをかしきってのものでした(写真下)。UNDPにいた、クレオパトラ並みの美女のエジプト人ボランティアさんを発見しましたので、一緒に写真を撮らせていただきました。一緒に並んでる私が恥ずかしいっす。

ソファーにみんなで座って喋ったり、適当に踊ったりして、終了。シーシャ(水タバコ)とか吸いに行った子もいたけど私はホテルに帰りましたとさ。

4月2日 シナイ山に登ろう!

さて、今日は昼前に起きまして、みんなでビーチサイドのレストランで昼食。ピザおいしかった。ひたすらフランス人のOに日本語を吹き込んでました。1から100まで数えられるようになりました。おめでとー。

みんなはその後、シュノーケリングしに行くと言ってましたが、今日は深夜からシナイ山へ登頂に行くことを決めていましたので、私はホテルのプールで泳いだあと、寝てました。

ぐっすり寝て、みんなが帰ってきた後はトレーニングパンツに着替え、Old Marketという旧市街へ夕食を食べにいきました。現地人のたくさんいる食堂にて、アラブ料理を食べました(写真上)。ほんと、おいしかった・・・ケバブはやっぱこっちで食べるべきだ。

しかしながら、その入ったレストラン、ぼったぐりレストランで、まあ、どこもそうだと思うけど頼んでないものまでテーブルに置きやがった。
男の子達がひともんちゃくやってたけど、結局払って出てきて解決。こんなこともあるさ。


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シナイ山登頂用に、懐中電灯を買い、ホテルで着替えて夜11時に出発です。てかマジ笑えるのが、男の子組が、モーセが着てるっぽいアラブ人の服のコスプレをして出てきた。杖とかちゃっかり持っちゃって・・・聞くところによると、1枚2000円ほどもしたらしい。そこまでしてやりたいんかいな。あの姿で登るらしいよ。

バスの中で、ガイドさんがモーセの十戒の話をしてくれました。私はあの映画が大好きで、何度も見たのにウロ覚えで、もう一度ここ来る前に見ておけば良かったと後悔。聖書の中でも一番か2番目に人気のあるお話なんじゃないでしょうか。

山の麓に着いたのは深夜2時。
みんな寝てましたが、私は元気いっぱいで、みんなの寝顔を写真でとりまくってました。イヒヒ。

さて、登頂開始です。
当初はらくだに乗って、3分の2まであがる予定でしたが、らくだ売りがやたらふっかけてくるのでむかついて絶対こいつらには負けん!と思って徒歩でいきました。

めちゃ道が険しいし、らくだのう○こがいっぱいころがってて臭すぎるんですよ・・・まじで。そんな中、らくだ売りは「いいらくだだよ〜いい値段にするよ〜。ほら、頂上を見てごらん、まだあんなにあるんだよ〜」とかほざくので、かなりイライラして、らくだ売りに八つ当たりしてました。

私はこういう観光地では笑顔を安売りしたり愛想は売らない主義なので、思いっきり本音な嫌な女です。今回もらくだ売りに対して思いっきり失礼というか、言いまくってました。「アンタ、ここは神の地だよっ!バチが当たるよっ!」「あたいに触るんじゃないよッ!アンタがふっかけるから買わないんだよっ!」などと、かなりはすっぱな江戸っ娘に変身します(あ、もちろん英語ですが)。しきりにフランス人のDが「余計なエネルギーは使うな」みたいなことを言ってましたが私にとってはストレス発散。途上国に慣れてくると、こうなる。

途中まではみんな、がんばってたんですけどあまりの道の険しさに、断念する人約10名。私含め6名が徒歩で4時間弱の道を登り続けました。途中私は転んでしまい、手を怪我しましたが、まあ、なんてことない。山じゃない側は崖だし、落ちたら速攻死にます。あー、モーセ率いるユダヤ人たちはここを登ったんだなあ・・・。

その間、友達と色んな深い話ができてよかった。星空もきれいだったし、ゼーゼー言いながらもがんばりました。O、私の下らない話を長々と聞いてくれてありがとう。なんてここで書いても日本語読めないしわかんないとは思うけどさ。

道が狭かったので、らくだが思いっきりうざくて、後ろから押されたらたまったもんじゃない。くっさいし。鳴き声がめちゃくちゃ怖いんだよあいつら。

最後の3分の1の700歩の階段まで来た頃には、空はうっすらと明るくなっていました。さて、あとちょっと。足が痛くて痛くてたまらなくて、ふらついてたし、足元はすべるし本当に危ない道だったけど休み休み歩く。砂埃もすごいし、のども乾燥して辛かった・・・。しかもめちゃくちゃ寒い。

でも、後ろを振り返ると、あの十戒の映画の風景そのものが見れて、思いっきり感動して泣きたくなった(写真中央)。絵に描いたような世界。朝日まであともうちょっと。

Oが「頂上についたら僕のお菓子を食べていいから!」とか言って励ましてくださいました。なんかこういった励まし方をされると何がなんだかわからなくなります。私って本当に22歳なんだろうか・・・お菓子にかなりわくわくしてるんスけど・・・。

最後の力を振り絞って、頂上まで登りました。
すると10分後に朝日が・・・・・グッドタイミングでした。明日につづく。
4月3日 有り難いお日様&Thank u card

遠くの山の頂から、お日様が見えたときは疲れてはいたけれど、なんとも神聖な気分になりました(写真右上)。そしてOのお菓子を約束どおり食べまくってました。S(イギリス人)に「なつこはいつも食べてるわね」と突っ込まれつつ。

山の頂で、日本人っぽい人を発見して、珍しいなあと思って話しかけたらカジキスタン人だった・・・ごめんなさい。男の子だったんだけど、日本人にしか見えなかった。

記念撮影をし、下山なんですけど・・・帰りも辛い。
てか、帰りのほうが危険。
らくだがもっとうざぁい!!(写真中央)
この顔を見てみて!
2回ほど後ろから押されて、あまりにも疲れていたのとむかついたのでシャーーー!!と猫の真似をして威嚇してやりました。らくだ売りにもシャーーーーとやりましたが効果ナシでした。(写真下はらくだ売りだけどこの人にはシャーはやってない)疲れてくるとこういうことをやりたくなってきます。

みんな無言で下山・・・
全身砂だらけで気持ち悪くて、なんだからくだの匂いがついてしまってる気がする。オエ。

3時間ほどかけて下りましたが、みんなぐったり・・・寝転んで仮眠を取る人やら。麓にSt. Catherineの要塞か何かがあって、中に入るために30分ほど待たなければなりませんでした。ここもモーセの十戒でかなりのキーポイントとなる場所です。
ガイドさんが一生懸命に説明をしてくださいましたが、私はもう限界で、ガイドさんの足元に頭に巻いていたターバンを床に引き、眠り始めてしまいました。失礼です。

St. Catherineの中には、小さな博物館があって、クリスチャンのKと一緒に見ていたのですごく勉強になりました。面白かった。

はあマジで限界。
でもなぜかバスに乗って、朝ごはんを近くのレストランで食べた後は目がギンギンに冴えてしまい、みんながぐっすり眠る中、いろんな人々の寝顔をカメラに収めました。というのもロンドン→エジプトの飛行機内で寝顔を撮られた仕返しです。なかなかいい収穫でした。

うずうずして席に座っていられず、ドライバーとガイドさんの間に座って、延々と続く砂漠の写真を撮ったり話をしたり。ガイドさんがタバコを貸してくれたので、寝ているMの口に突っ込んで(詳しく言えば、突っ込んではないけど添えた、てぐらい)写真を撮ったりしてみました。


ホテルに帰ってからは、みんな寝てました。
私はと言いますと、今回の旅をコーディネートしてくれたOと、今年度のMUN代表だったKにThank u cardをみんなで書こうと準備をし始めました。

何で私こんなに元気なんだろう・・・。
よく食べてるからかなあ。Oのお菓子も取り上げてしまって食べまくってるし・・・。

シャワーを浴びて、夜はホテルのレストランにて食事、その後は旧市街へお買い物へ。特に何も買わなかった・・・なぜなら夕食で飲んだワインがきいてきて体調がおかしくなってきた。コンタクトが目にはりついて、目も開けていられない状態に・・・ジャパニーズ&オランダのハーフのSと買い物に行ってたんですけど、私はひたすら目を瞑ってました。そしたら偶然会ったJaがミネラルウォーターで目をあらいなよ、って水をかしてくれてさすが紳士の国イギリス男だと感動いたしました。この子まだ18歳なんだよなあ・・・。

なんかもー、けっこう限界にきてたから話しかけてくる商人たちにまた、かなり失礼な態度をとってしまいました。やたら触ってくるから「気安くさわんな!」とか言ったり、話しかけられても笑顔も出さず。日本人は相当珍しいようで、寄って来るよって来る。ぼくは日本語が話したいんだ〜などと言ってくるから「他の人と話してよ!」とか言って。はー、うざかった。しかも物価高いしあんまりめぼしいものが見つからなかったので、何も買わずに帰ってきてしまいました。あんな態度だったのにお香とかプレゼントをもらってしまった。ははは。いいのかまじで。

ここシャムエルシェイクは物価がカイロやその他のエジプト都市に比べてものすごく高い。
お土産品も私好みのものがあまりなくて、ちと残念。やっぱり洋服買うならインドだな。今回ここで来てた服、ほとんどインドで買ったものだし・・・。
4月4日 ロンドンへ。みんなありがつ!

ああ、もう今日ロンドンに帰るのかあ・・・早いな。
あの灰色の空が待っている・・・ちょっとは暖かいといいんだけど。

今日はまた朝ゆっくりして、遅めの朝ごはん食べて、パッキングして・・・。

OとKにばれないように、Thank u cardをみんなに一言ずつ書いてもらって、完成させました。昼過ぎにバスに乗り込み、「King's people!!(SOASの子達は数日前に帰りました)」と注目コールをかけ、ありがとうの言葉と共に、OとKにカードを。完璧に秘密で書いた成果あり。ばれてなかったみたい。ほんとうにありがとう。

無事に出国。飛行機にも乗れまして、飛行機の中ではOとTちゃんとひたすらフランス人男の生態を聞き出していました。そして今度、宮崎駿のDVD鑑賞会やろう!ということで話がまとまりました。

席がみんなと離れていたので行ったり来たりして写真撮ったり、また私は元気元気でした。エジプトからイギリスまでたった4時間なんだよ。

ガトウィック空港到着!荷物も無事、受け取り。でも悲しいことにすごく大切なものをなくしてしまったことが判明・・・お守りとしていつも旅行中は荷物につけていたのですが、飛行機の中で取られてしまったようです。あんなに固く結んでおいたものだから、取られた以外考えられない。あーあ・・・かなり凹む。
でも、もしかしたらあの荷物の代わりに取られてくれたのかもしれないな。お守りだから。

ガトウィック・エクスプレスの中では、ひたすら全員ハイテンションで、OとMがいきなり漫才をはじめて大爆笑でした。

Victoria駅ではもう、みんな離れたくないよ〜って、すごく淋しかった・・・熱い熱い抱擁を全員と交わして、再会を誓いました。

ほんとに、今回来て良かった。
みんなすっごくいい子ばっかだったし・・・
来年は、絶対UKで開催されるやつに出るし、もっと予習してがんばる!!

とっても良い刺激と休暇と、忘れられない思い出ができました。これもみんなのお陰。みんなありがとう。大好きだよー!