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2006年01月28日
凱旋帰国・海外生活を経て思ったこと

日本に戻りました~~~ふっふっふこれで私の3年半に渡る海外生活はひとまず幕を閉じました。
(とか言いつつまたフランスやらNYあたりに留学してたりして。ありえる。)

20年間もどっぷりと愛知県に溶け込み、英語なんて一言も話さないドメスティックな家族に囲まれ過ごしてきた私にとって、小憎たらしい年下のイギリス人のお嬢様おぼっちゃまに囲まれての大学生活3年間は辛いものでした。特に最初の半年は苦悩と絶望の日々でした。正直、もう一度やれって言われたら絶対やりません。あんなに芯から自分が無と扱われたような経験はなかったし、それを覆そうとがんばった経験は、今までにありませんでした。

初めての海外生活、初めての親元を離れての一人暮らし、一人っ子として我がまま放題やり放題温室育ちの私は、最初の半年は激しい鬱と精神・情緒不安定、偏頭痛と拒食症&過食症に悩まされ、自分の弱さと人間の小ささを実感しました。自分がいかに日本で温室にいたかがよく分かったし、どんなに愛されていたかがわかりました。家族ってありがたいなあと心から思いました。うちの決して中の良くない家族に対して初めて愛している、なんて言ったりしました(このブログには家族は仲良し風にかかれているけれど、今だからこそあんなことが書けるのです)。

1年目を過ぎたときにインドの農村部にある被差別部落でリサーチのために2ヶ月過ごしました。外国人として、日本人として、発展途上国に対して一体私は何をすべきなんだろうと考えるためです。結局よくわかりませんでした。足を踏み入れなければよかったとも思いました。

だけど、インド人たちにもみくちゃにされている中で、その時に初めて自分と他者との位置が、”日本人”と”外国人”、または”先進国の人間”と”途上国の人間”というくくりから、”人間”と”人間”に変わった気がします。

それから2年間は、とんとん拍子・・・といったら嘘ですが、自分の望んでいた人脈、経験、成長以上のものが得られました。短大を出たばかりのときは、国連等の国際機関に行けるなんて、ましてやそこで働けるなんて、夢のまた夢でした。人脈も何もない中から、自分で開拓した人との繋がりは、大切な、目に見えない宝物です。

私が日本を旅立つ時に、見送りに来てくれたDioのみんな、応援してくれた愛知の友達みんな、サポートしてくださった短大の先生方、ロンドンで出会って一緒に辛さを乗り越えてきた友達、サークルを立ち上げて活動してきた仲間、指導してくれた先生方、いつも気遣ってくれていた友達、出会った人々、このブログを見てくれていた方々、皆様のお陰でここまでこれました。感謝し切れないぐらいです。それを思うと涙が出てきます。

そして、親愛なる家族へ。私がホームシックや文化の違いで辛かったとき、ママやパパに「辛かったら帰ってきなさい」と言われたら泣きそうで怖くて、自分の夢だった留学をさせてくれたおじいちゃんの期待を裏切ってはいけないと思って、あのときはなかなか電話できませんでした。毎日食べ物を吐いたり泣いていることなんて言えませんでした。でも、きっと分かっていたと思います。私がどれだけ辛い思いをしていたかを。

特に、ママへ。いつも私の大好きないちごのつぶつぶポッキーや、イギリスでは流行らないようなJJみたいな雑誌や、寒い冬には毛糸の靴下や暖かいスリッパを、高いのに送ってくれてたママ、きっと私が色んなところに足を踏み入れる度に不安で不安で仕方なかったと思います。そんなのを、黙って暖かく成長を見守ってくれていて、本当にありがとう。支えていてくれて、ありがとう。家族のみんなからの支えが私のやる気を起こさせていました。だから、辛くてもあきらめなかったんだと思います。

この経験を生かして、これからもがんばります。みんな、ありがとう。

投稿者 summergirl : 2006年01月28日 22:18

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コメント

イギリスからだけれど。おかえり。

そして、イギリスから「後に続きます」。

私は2年半だけれど夏娘ちゃんは3年半か。長いよね。やっぱり最初は辛いし、苦しいし。でも私が会った時の夏娘ちゃんはそれを感じさせないきりりとした姿で立っていました。後から聞いて「信じられない」と思うことばかりだったよ。

そのきりりとした素敵な夏娘ちゃんの姿に、年下とは思えないと、羨望のまなざしと、尊敬の念とを今も抱いています。その「夏娘らしさ」がとてもあなたらしくていつも応援しています。そのひたむきさに乾杯だね。

とりあえずはお疲れ様。

投稿者 Mayte : 2006年02月04日 04:30

Thanks for sharing. Thanks for inspiring.いつも優しくしてくれて有難う。SGさんを見習いますね。お食事、行きましょう!!

投稿者 Eloise : 2006年02月04日 11:55

おかえりなさい&おつかれさまでした。

私はsummergirlさんとじっくりお話したことはありませんよね、会った回数も数えるほどです。でも、日記は楽しみにしておりました。

日本に帰ってこられたのですから、みんなで集まれたらいいですよね。その時は駆けつけますから、ね。

日本が舞台になる新章BLOGも期待度大で待ってま~す

投稿者 キマグレジン : 2006年02月04日 17:03

こちらに寄らせていただいてからかれこれ半年ぐらいたちましたかねえ。Sumergirlさんの生活・経験を楽しく読ませてもらっています。留学や海外生活の経験はほんと貴重ですね。僕も24歳から数えて7年目ですが、つくづくそのことを感じています。まずは日本に帰られたとのこと。人生の第2章とも言うべき幕が開いた感じですね。どうかこれからも読む人をわくわくさせるような経験と感じたことをがんがん書き綴ってください。ずーーと応援してますよー。ではでは。

投稿者 Hirokito : 2006年02月04日 17:19

Summer girl様、

初めまして。突然の投稿(コメント?)をお許し下さい。

友人のブログのリンクのリンクのリンク。。をたどっていたら夏娘さんのブログに着いてました。←なんか、この雰囲気だといかにもネットサーフィン好きのオタクみたいですよね。。(^^;)けれど、本当に偶然になんです。

それでなんとなくブログを読ませてもらったら自分と似た道を目指している人がいる(!)とinspireされて勝手ながらにもコメント残させてもらっています。

私は日本人で、今大学二年なのですが、大学までは、生まれも育ちも発展途上国です。それで、今後開発の道へと進みたいなと考えているのですが、それには留学がいいのか、もしそうならイギリスを考えているのですが、それとも、就職がいいのかなどと色々と悩んでいます。

もし迷惑でなければ相談にのっていただけないでしょうか。

お返事頂ければ幸いです。

投稿者 Cocoa : 2006年02月05日 00:03

>Mayte姉さん

勿体無いお言葉だあ・・・ううう、嬉しいよぉ。
まだまだ、これからだけど、がんばります!!Mayteちゃんからも得た影響大きいんだよ~!またgirl's talkしようね!


>Eloiseさん

いえいえ、見習うことなんて・・・東京もある意味異文化なので、どんな影響を受けるか楽しみです。


>キマグレジンさん

そういえばそうだね・・・あんまりじっくりお話したことないかも。いつも飲み会でぎゃーっとなって終わるっていう感じだったもんね。私もキマグレさんのブログいつも読んでるよ。また近々会いましょう。


>Hirokitoさん

人生の第2章の幕開けです、ほんとに。1年後の自分も、5年後の自分も、まだ全然想像がつきません。でも、今やれることを精一杯これからもやっていこうと思います。これからも宜しくお願いいたします。


>Cocoaさん

もしよければメールアドレスを記載してくだされば(もしくはこのコメント欄にお悩み等を書いていただければ返答します。メールの場合はかなり遅れますが、それでもよければ是非どうぞ。)

投稿者 summergirl : 2006年02月05日 01:40

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